栄養士辞めたい

栄養士を辞めたいと思ってるあなたへ。現状を抜け出す方法とは?

 

 

 

栄養士を辞めたいと思ってる人へ。辞めたい理由とは?

栄養士として、世の中の人に食の安全や、食べることによって健康になったりなど、
働く前は、こんな情熱がありませんでしたか?

 

 

「でも、こんなはずでは無かった・・・」と思っている栄養士の方も多いことでしょう。

 

今、働いている職場を辞めたいと思っていませんか?

 

あなたと同じような悩みを抱えている栄養士や管理栄養士の方はたくさんおられます。

 

ある程度、栄養士の仕事が大変なことは分かっていたけども,
退職をする人が後を絶ちません。

 

せっかく大学や専門学校を卒業したのにも関わらず、辞めてしまう人もいて
とっても勿体無い気がします。

 

 

基本的に栄養士の求人は少ないので、面接を数回してやっとの思いで
今の職場に入社したけど、給与の明細を見てビックリ!

 

老人ホームで働いている栄養士の私と、事務職で働いている友達と比べると、
仕事量が断然に私のほうが多いし・・・。

 

一緒に働いているおばさんには調理中に会話が出来ないことで怒られるし、
最近は全く口を聞いてくれなくなってるし、上手にコミュニケーションが取れないし・・・。

 

労働量が多い割りには、給料が低すぎる・・・。

 

 

 

栄養士の退職理由:給料に対する不満

皆さんもご存知のとおり、栄養士の給料は高いとは言えないでしょう。

 

働く地域によっても異なりますが、月給で12万円〜22万円くらいが相場です。

 

年収ですと、168万円〜400万円くらいが実際に支払われているそうです。

 

 

 

平成27年に厚生労働省が調査した、栄養士の平均年収は
34歳で340万円です。

 

 

・平均年齢:34.8歳
・勤続年数:7年
・労働時間:167時間/月
・超過労働:7時間/月
・月額給与:235,200円
・年間賞与:576,400円
・平均年収:3,398,800円
出典:厚生労働省「平成27年 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、支給する給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※サンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

 

 

もっと年齢の幅を広げてみると、下の図のよう年収になります。

 

栄養士辞めたい。そんなあなたへの解決方法をご案内します。
※サンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

 

栄養士の年収は、年齢が上がったとしても、年収の差があまり変わりません。

 

40代半ばあたりから400万円を超えるようです。

 

 

 

男性の場合、結婚して家族を養うことを考えると、栄養士をこのまま続けていいのか不安になり転職を考える男性の栄養士もおられるようです。

 

 

女性の栄養士の場合は、どうでしょうか?

 

勿論、男性と同じように少ない給料で退職されることもありますが、冒頭でも書きましたが、仕事量がたくさんある為、
仕事に疲れてしまい体力的な問題から病気になってしまう人や女性同士の人間関係のトラブルで退職をする方もおられます。

 

では、栄養士として最前線で働いている、あなたは今後、どのようにすれば良いのでしょうか???
これからも色んなことに耐えながら生活していかなければならないのでしょうか?
答えはNo!です。
あなたの人生を変える、解決方法はございますので、それを今からご説明いたします。

栄養士を辞めたいと思っている、あなたへの対応策とは?

1.教育をして人を育てる

栄養士の仕事は、一人で行うのには大変です。
一人よりはチームが一丸となって仕事に携わることが重要です。

 

例えばですが、最初の取り掛かりとして【仕事の効率】という観点からメンバーと話し合ってみるのはどうでしょうか?作業効率が悪い仕事を分担してみたり、覚えてもらう為にマニュアルを作ってみたりも良いでしょう。そして、改善された場合は、それをみんなで共有して、さらに改善が出来るかをメンバー全員で話し合ってみて下さい。

 

とはいえ、全ての人が改善出来る能力を持っていませんので、一流の人が実施している人を育てるのに大切な3つの方法がありますので、是非、実践してみて下さい。

 

(1)待つ

人を育てるのに大事なのは、我慢して待つことです。何もしなくて良い。ということではありません。野菜を作るのと同じです。野菜を作るのには、まず土を耕して、種を植えて、水をやったりの繰り返しです。一人の人間として、相手の目線にたって信頼を勝ち得ていくことで、成長していくと思います。

 

(2)大切な役目を与える

よくやってしまうのは、仕事を教えるときに、ただ教えてしまうのではなく、その仕事の全体像を教えて、なぜその仕事(役目)をやってもらうのかをキチンと説明しましょう。そうすると自分の役目を理解出来て、責任感が生まれてきます。つまり自分が、何をすべきなのかを考えて行動出来るようになるのです。

 

(3)褒める

仕事をするのは人(ヒト)です。ロボットと違い感情を持っていますから、褒められて嬉しいですし、ヤル気も出てきます。ヤル気の源は、何と言っても、人から認めてもらうのが一番大きいでしょう。

 

このように、周囲のメンバーを教育することで、仕事の効率が改善され、仕事の負担が軽くなっていくでしょう。そのような努力で、残業時間なども軽減出来ることと思います。

 

 

 

2.管理栄養士の資格を取って更なる上を目指す

栄養士として働いていて、月給や仕事のやりがいに不服を感じたり辛い気持ちになったら、管理栄養士の国家資格をとって、さらなる高みを目指してみるのも、自分が成長する上では、目覚しい一歩かもしれません。

 

栄養士の資格を取るのに、並々ならぬ苦労をされたことでしょう。そろそろ更なる上を目指してみるのはどうでしょうか?

 

つまり管理栄養士の資格を取ることです。

 

管理栄養士は、根本的に医療機関やクリニックや有料老人ホームなどの施設で働く業種ですが、栄養士と比類した場合、一段と専門的な知識や知見が必要になってきます。

 

栄養士よりも難易度は格段に上がりますけども、栄養士よりは働く領域が大きく膨らむので、月給や年収も飛躍的に上がるとでしょう。

 

栄養士で働いているときは、は給食や社食などの栄養や、食事のバランスなどを考えたレシピを考えることがメインでしたが、管理栄養士の資格があると、食育や栄養の教育をする仕事の領域が増えます。

 

管理栄養士というだけで、欲しいという企業はたくさんあります。

 

管理栄養士国家試験が近づいてきたならば、周りの栄養士の方と一緒に勉強をすることをおススメ致します。

 

会社も、管理栄養士を増やしたという目論見はあると思いますから、勉強会などをするので残業を減らしてもらったり、早く帰れるようなバックアップ体制を会社に提案してみるのも良いですね。

 

ちなみに管理栄養士の資格を持っていると、「管理栄養士手当て」という項目で支給される給料がUPされるケースもありますし、転職にも役立つ資格です。

 

 

 

 

3.与えられた仕事を完璧にする

何はともあれ、あなたには企業やリーダーから与えられたミッションを黙々と成し遂げることが絶対に必要不可欠です。

 

あなたは栄養士として、もしくは社会人として栄養士の仕事が最低限行えていますか?

 

それは、ちゃんと仕事が出来なければ、これからの将来の時間や精神的な余裕が生まれることが難しいので、新しい仕事に取り組む余裕が無くなります。

 

仕事が完璧にこなせなかったり、仕事が慣れてないうちは、どんなにあなたの考え方や意向を言い通したところで周りで働いている社員の人は訊く耳を持ってくれないからです。

 

栄養士として積み重ねてきた教養や知識を、直ちにに勤め先で役立てたいという感情は非常に良くわかります。

 

とりわけ中でもスクールを卒業したての場合であれば、私の方が持っている知識は最先端だし、周囲の栄養士の考え方は、非常に古い考え方だと思ってしまうかもしれません。

 

知らず知らずに同僚の栄養士に口を挟みたくなる気持ちになることでしょう。

 

ところが、恐らくは勤め先で行われている事柄には、何かしらの事情か、もしくは意図があるはずです。

 

その理屈が分からないままにしておき、さっさと真新しい物事を実施しようとすると、周りの栄養士に煙たがれたりします。

 

先ずは、周囲の栄養士に賛同してもらうことが、あなたのやりたい業務をするための抜道かもしれません。

 

 

 

4.+αの仕事をする

最小限のお役目ができるようになったら、会社や上司に依頼されている仕事はありますか?

 

それでは、それ以上の仕事を実行してみてください。

 

小さなことをコツコツ確実にで良いのです。

 

一緒に働いている栄養士ってメリットになることを常にいつも頭の中で考えてください。

 

日々の仕事の中で、周りにいる栄養士の為に、あなたがが役に立てることがあれば、誰よりもやってみませんか?

 

例えば、他の栄養士がやっていた仕事を、あなたが変わりに率先してやってみるのも良いですし、誰もやりたくない汚い仕事などを、あなたが率先してやることにより、他の栄養士から感謝されるでしょう。

 

そのことによって、周りの栄養士から、あなたに対して、好意的な感情を持つでしょうし、もしかしたら今後、あなたの為に、何かをしてくれるようになるでしょう。

 

 

 

5.権力のある人物を味方につける

勤め先内部の上司もしくは社長をバックにつけましょう。

 

最初にすることは、誰がその会社の中で偉いのか?

 

そして、社内に意見を押し通せる人は誰なのか?

 

それを把握する為に、どうすれば良いかというと、まずは、職場にいる同僚と仲良くなることが重要です。

 

仲良くなれば、向こうのほうから、色んな情報を伝えにきます。

 

ですから、そこまでの関係性になっていれば、誰が権力を持っているのかを把握することが出来ますし、権力者の弱い部分を聞くことも出来るでしょう。

 

そして些細なことでも、権力者に声をかけて名前を知ってもらうことで、あなたの意見も通りやすくなるでしょう。

 

 

 

6.栄養士を辞めて転職する

でも、仕事が激務の為、プライベートが無かったり、サービス残業をやらされたり、セクハラやパワハラなど、どうしても耐えきれないこともたくさんあるでしょう。
そのような場合は、今の仕事を辞めて、転職するのも一つの手です。

 

・・・転職ですか。でも不安です。

 

しかし、転職をして人生の設計をやり直すことを成功した人が多いのも事実です。
それでは、これより詳しく説明致します。

勤めている会社を辞める勇気が出てくる3つの手ほどき

よし退職しよう!
と、今の会社を辞めようと決意しても、辞めるにはよほどの肝ったまが必要です。
そういう訳で、私が退職したことを思い出しながら、私なりのアドバイスをさせて頂ければ嬉しく思います。

 

 

 

新天地では新しい仲間が、あなたを待っています。

もしかしたら、あなたが今の会社を辞めることに足踏みをしている理由の一つに、一緒に働いている同僚や先輩への感情があると思います。

 

あなたが辞めることで、同僚や先輩が寂しくなったり、キレたりするんじゃないか?
と思っていませんか?

 

それよりも、次に行く会社で新しい仲間と働くワクワク感を想像してみて下さい!
新しい職場では、あなたと一緒に働くことを楽しみにしています。

 

今、働いている会社を辞めることを足踏みしてしまうほど、同僚や先輩との親しい関係を作ってきたのであれば、新しい職場でも、今と同じような楽しい関係を作ることが絶対に出来ますよ。

 

 

 

会社を退職しても乗り切れる

安心できる現在の会社を辞めると、これからの将来に恐れてしまう人もいるのではないでしょうか。

 

・もし次の新しい会社でクビになったらどうしよう。
・次の会社から内定をもらえるか心配で夜も寝れない。

 

そのようなことは誰しも感じることですが、あなたがやることは一つです。

 

まずは、転職エージェントや転職サイトに登録して下さい。

 

登録後に求人を見ることが出来ますので、是非、見て下さい。

 

あなたの想像を超えるほどの求人の数があることに驚いたのではありませんか?

 

それだけの数の求人があれば、どこかの会社に転職は出来るはずです。

 

そして、日本には、様々な保障制度がありますから、会社を辞めてもなんとか生活出来るでしょう。

 

 

 

あなたが辞めてしまったリスクは何とかなる

あなたが会社を辞めてしまうことで、残されたメンバーのリスクを考えると、退職するのチョット・・・。

 

更に、あなたが責任ある立場なら、辞める決心が中々つかないと思います。

 

「自分が辞めたら会社が回らない」

 

そのように考えるあなたは誠実な方ですね。

 

多少なりとも会社やメンバーに不自由をかけてしまうかもしれません。

 

仕事量が増えてしまって、遅くまで残業しなければ仕事が終わらないなど・・・。

 

それでも、なんとかなるもんです。

 

例えば、新しいメンバーが入社したり、仕事を分担したりして、あなたが抜けてしまった穴を埋めようとするはずです。

 

大丈夫です。安心して下さい。

 

そして、ネガティブなことを考えるのではなくて、転職することで、これからあなたの将来が楽しくなるような気持ちを持ちましょう。

 

「別に会社辞めてもいいや」

 

「会社辞めたっていいんだ」

 

「私の人生は楽しい人生にするんだ」

 

ということを考えるようにすれば、心が晴れてくると思います。

 

案外、転職する前の栄養士の方からの話を聞くと、今の会社のことしか知らない方が多く、外の世界に目を向けてみたら、今までに経験したことが無い環境が待っている。ということです。

 

ですから、周りの人の意見や、上司の顔を立てるために、あなたの人生を後回しにしてしまうことより、これからの人生はやりたい仕事をして人生を楽しく生きていくほうが良くないですか?

どんな方法で新しい転職先を探してみるといいの?お手軽な2つのやり方があります!

転職したいけどやり方が分からない!
という栄養士の方からの相談があります。

 

転職には大まかに分けると2つの方法があります。それは以下の通りです。

 

@「転職エージェント」に登録をして、ミーティングや転職支援を受けながら転職先を探す方法
A「転職サイト」に登録して、あなたが自分で転職先を探す方法

 

これらのサービスは全て無料です。費用は一切かかりませんので、ご安心下さい。

 

(費用がかかるとすれば、面接に行く電車賃とか、履歴書に貼る写真などです)

 

転職エージェントと転職サイトには、それぞれのメリットとデメリットがありますので、簡単に紹介しますね。

 

 

 

 

転職エージェントを利用した転職活動

メリットデメリット
メリットとして際立つのは、親切丁寧なサポートを全部0円で受けることができることです。
プロの転職コンサルタントによるカウンセリングだけに限らず、面接をする企業に提出する履歴書や職務経歴書などの書類の添削や面接対策法、面接の日程調整や退社のアドバイスまでフォローしてくれます。

 

また、転職エージェントの大きなメリットとして、非公開求人もたっぷりと保持しています。

 

非公開求人とは、あなたが登録した転職エージェントだけしか持っていない求人情報のことです。世の中には出回っていない求人です。

 

短所としては、転職コンサルタントとの面談が必要になってくるため(最近は電話だけの面談で終わる手軽な転職エージェントもあります)転職サイトほど気軽ではないという点です。

 

しかも前もって、あなたの今までのキャリアを企業の人事担当者に共有しているので、あまり時間をかけずに面談までこぎつけることが可能ですから、早く次の会社に転職をしたい。というあなたには転職エージェントを利用すると良いでしょう。

 

加えて、転職コンサルタントは、人なので、あなたと転職コンサルタントとの相性がとても重要になってきます。

 

いろんな転職エージェントを利用してみると、どの転職コンサルタントがあなたにとって相性が良いか客観的に見えるようになるようです。

 

合わない場合は、転職コンサルタントを変えてもらうことも可能です。

 

詳しくは、以下のリンクから転職エージェントに関する詳しい情報をまとめましたので、ご参考にして下さい。

 

⇒栄養士向けの転職エージェントを徹底分析

 

 

 

転職サイトを利用した転職活動

メリットデメリット
自分のチカラだけで転職活動をやりたい人向けです。

 

自分のペースで転職を進めることが出来ますので、気軽な気持ちで出来ます。

 

デメリットとしては自分のチカラで全てやらなければならないということです。

 

応募する企業を詳しく調べたり、履歴書や職務経歴書の資料作成や、面接の日程を自分で人事担当者と連絡を取らなければならなかったり、転職エージェントと違って、あれもこれも一人の力でやることが必要不可欠です。

 

また、転職エージェントにある「非公開求人」はありません。

 

もっと転職サイトについて詳しく知りたい方は、以下に詳しい情報をまとめました。

 

⇒栄養士向けの転職サイトを徹底分析

 

 

最後に

もっと栄養士という資格を生かした本当の仕事をしたい。

 

たくさんの栄養士の知恵を生かせるところで働きたい。

 

など思っている方や、

 

一方で、今の働く環境がとっても悪くて、仕事がつまらない方。

 

色んな意味で、栄養士辞めたい。と思っている方が多いと思います。

 

 

 

大半は、会社の働く環境が悪いので、栄養士を辞めたい。と思っている方がほとんどです。

 

でも、栄養士や管理栄養士は、広範囲なグランドで飛躍できる職種です。

 

今、働いている会社だけではありません。色んな会社がありますから、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

 

転職活動をしていくなかで、色んな求人を見ることでしょう。

 

案外、今の会社よりも外の新しい環境の方が、あなたのやりたい仕事に近づけられるでしょう。

 

一歩前に足を出すことで、あなたの知らない世界が広がっています。

 

勇気を出して一歩外に踏み出せば大きな海が広がっているということを、改めて考えてみてはどうでしょうか。

 

 

先ほども触れましたが、

 

「別に会社辞めてもいいや」

 

「会社辞めたっていいんだ」

 

「私の人生は楽しい人生にするんだ」

 

という考えで新しい人生を見つけましょう。

 

あなたのこれから人生が良くなることを、お祈りしております。


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