病院で栄養士として働く
病院で栄養士として働くイメージで言いますと、
入院患者に機械的な食事を提供するイメージでしょうか?
それは昔の話でして、医療チーム(医師、看護師、薬剤師、理学療法士など)と連携して患者に対して、患者に合わせた栄養管理を行うのです。
加えて、病院には入院患者だけではなく、通院して来る患者さんもおられます。
そのような方には、栄養指導という形で、栄養管理や食事の指導を行ったりもします。
冒頭でも書きましたが、入院患者への食事は、それぞれに合わせた食事を提供しますし、年齢や性別、食べ物を噛む力や、噛んだ食事を飲み込む力も考慮しないといけません。
食材の管理に関して
料理は手作りをしている病院が多いですから、提供している食材は外国産を使用するのではなく、国産に拘っている病院もあります。
それは食の安全を確保する為です。
患者さんに合わせた食事の提供
最近では、食物アレルギーという言葉を耳にしたことがあると思いますが、アレルギーの理由により、口には入れてはいけない食材がある場合は、患者さんに合わせた個別の食事を提供する病院もあります。
アジア圏の方は、宗教上の理由で豚を牛など、食べれない方もおられるので、そのような方にも個別の食事を提供する病院もあります。
暖かい食事の提供
昔は、病院食は食べられたものじゃない。と聞きましたが、今は暖かくして食べる食事や、冷たくして食べる食事など、保温保冷の配膳車が、技術進歩をしているおかげで、食事も楽しい時間になっています。
イベント
日本は春夏秋冬という季節に恵まれていますが、イベントに合わせた食事を提供している病院もあります。
例えば、季節ごとだと、こんなイメージで食事を提供します。
1月:正月
2月:節分
3月:桃の節句
4月:花見弁当
5月:端午の節句(太巻きのお寿司)
6月:入梅(ちらし寿司)
7月:七夕
8月:夏祭り
9月:敬老の日
10月:秋祭り
11月:七五三
12月:クリスマス
高脂血症や糖尿病は、生活が不規則だったり、食生活の問題で起こる症状です。
それらの生活習慣を見直すためにも、食生活を見直すことが大切です。
一般的には食事療法とも呼ばれています。
メタボ(メタボリックシンドローム)などは、糖尿病の予備軍などと言われています。
心筋梗塞・脳血管障害など引き起こす可能性があることから、食事療法という形で栄養指導や食事の指導などを行います。
食事指導に関して
高脂血症・高血圧・心臓病・肝臓病・糖尿病などの患者さんには、食事の指導をします。
更に、手術後の消化器官や、妊娠中・妊娠後の体重に関する食事療法など、栄養に関する相談や指導を行ったりもします。
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