半年以内に退職した時の自己PRの書き方

【事例付き】半年以内に退職した時の自己PRの書き方

半年以内に退職した時の自己PRの書き方

 

半年以内に退職して、次の会社を面接するときに困ってしまうのが、履歴書に記載する自己PRです。

 

採用してもらえるようにする為にも、採用する立場になって「こういう人を採用したい」と思わせることが一番大事です。

 

この場合の自己PRは、最初に【結論】を一番最初に書いたあとに、その結論に関する根拠を並べる自己PRを組み立てて下さい。

 

 

自己PRの組み立て方

 

@結論
  例:私の強みは「〇〇」です。

 

 

A根拠
  ・その強みは、どうやって生まれたのか?
  ・エピソードを記入

 

 

B今後
  ・その強みを、どうやって仕事で活かしていきたいのか?

 

 

自己PRのポイント

履歴書や面接でも聞かれるのが「自己PR」です。

 

面接官や「簡潔に自己PRをして下さい。」と言う裏側には、
「あなたの強みは?」
「あなたの長所は?」
「あなたが誰にも負けないものは?」
と言った色んな目論見があります。

 

答えるポイントは全て同じですから、焦らないでしっかりポイントを押さえれば大丈夫です。

 

 

 

結論を一番最初に言う

履歴書の自己PRに一番最初に書くのは、結論です。

 

間違っても、結論を一番最後に書いてはいけません。

 

その理由は、履歴書を見る面接官は、仕事が忙しく細かく履歴書を見ることが出来ないかもしれないのです。

 

ですから、ダラダラ書くよりも、一番最初に結果を書くことで、あなたへの関心度を上げてから読ませるようが良いでしょう。

 

 

その場合の書き方は、簡潔に
「私の強みは○○です。」
「私は○○に関しては誰にも負けません」
など、あなたの「強み」を面接官にアピールしましょう。

 

 

 

強みを活かすのは根拠や事例

あなたの「強み」を主張した次ですが、相手に強みを納得してもらう【根拠】です。

 

あなたの「強み」が間違いない物かを先方にうならせる、最高の実話を真剣に選んで「根拠」として記載しましょう。

 

学生を卒業してから、半年で退職してしまった場合、半年間勤めた内容よりは学生時代の経験をあげることも出来るでしょう。

 

 

これ以降に、様々なシチュエーションでの自己PRをまとめてみましたので、是非とも参考にして下さいネ。

 

 

【事例】根気強いという強みを自己PRする場合

 

私の強みは「粘り強さ」です。

 

私は高校に入学して、バトミントン部に入部しましたが、私以外の新部員は、みんなバトミントンの経験者でした。中学生から文化部に所属していた私にとっては、バトミントンの練習は本当に過酷で大変でした。先輩からも私だけがよく怒られ、初めて「悔しい」という気持ちが自分のなかに湧き上がってくるのを感じました。それ以来、練習は一日も休まず、家でも筋トレやランニングなどをして、部活以外でも練習をたくさんしました。3ケ月くらいすると、先輩や同級生から「上手になってきたね。」と声を掛けてもらえるようになりました。粘り強く努力することで、技術が向上するだけでなく、それを見てくれている周囲にも認めてもらえるようになり、もっと頑張ろうという気持ちになりました。

 

大学生になってからも、この「粘り強さ」は卒業研究の課題であった農作物の栽培に生かされています。畑仕事には 多くの時間と体力が必要とされ、想像以上にたいへんでした。大学生活と研究を両立させることは、最初は不可能なことに思えましたが、仲間と支え合いながら、持ち前の「粘り強さ」で頑張りました。手を抜けば農作物が収穫できなくなってしまうので、畑仕事をするのが当たり前で、誰も褒めてくれませんが、研究をやり遂げるという「責任感」が芽生えたことが私の成長に繋がったと確信しています。

 

社会で出るともっと厳しい現実が待っていると思いますが、学生時代で培ったこの「粘り強さ」と最後までやり遂げる「責任感」を持ち続けて頑張りたいです。

【事例】笑顔という強みを自己PRする場合

私が、大切にしていることは「笑顔」です。

 

私は、大学1年生からコンビニエンスストアでアルバイトをしていました。
アルバイトを始めたころは、気持ちに余裕がなく、緊張しすぎてしまい、声を出すのも大変でした。その為、お客様にも無表情で、レジ対応もあまりよくありませんでした。
だんだん仕事に慣れてきて、私が笑顔で接客が出来るようになってくると、お客様のほうも笑顔で「ありがとう」とお礼を言ってくれたり、気さくに話かけてくれるようになり、私自身変化していることに感じるようになりました。そして、この頃から、お客様が笑顔を返して下さると、もっと頑張ろうという気持ちになり、仕事に対するやりがいを感じるようにもなってきました。コンビニエンスストアで働いた経験から、「笑顔」は人から人へと伝染し、物事をよい方向へ導くかけがえのないものだと思うようになりました。

 

私の笑顔は決して努力して得たものではなく、両親や兄弟、祖父母、友人、先生など、今まで私と関わってきた全ての人のおかげでだと思います。
このような笑顔を、これから社会や職場でも大切にして、どんな困難なときでも「笑顔」を忘れずに、「笑顔」の力を借りながら物事をよい方向へと導いて頑張っていきたいと思います。

【事例】学生時代に頑張ったバイトを自己PRする場合

私が学生時代、学業以外で一番頑張ったのは居酒屋でのアルバイトです。

 

 

私は大学1年生の夏から卒業するまで、飲食店でホールの接客のアルバイトをしておりました。私が考える接客は、お客様には素敵な店員だと思っていただけるように笑顔で接客し、気が使えることを心がけていました。どんなに忙しくても大変な時でも笑顔を忘れないを心がけました。休み時間などに、接客用語などインターネットなどで調べ、私がが素敵だと思う先輩と自分はどこが違うのかを吟味しながら、先輩の見習える接客は真似をしました。お客様だけではなく、私のことを育ててくれた先輩にも認めてもらえるように常日頃から努力しました。私より入社した後輩には、私が新人のときに仕事で分からなくて困ったことや、仕事の悩みや不安になったことを、思い出して後輩が私と同じことで悩まないように出来るだけ分かりやすく工夫して教えました。

 

その努力もあってか、社内の接客コンテストで優勝することが出来ました。人に褒めらるために働いているわけではありませんが、誰よりも努力して頑張ったことを見てくれる人がいることに感謝するとともに、これからも努力し続ける勇気が湧いてきました。

 

次の新しい職場でも、このアルバイトで培った努力をすることを忘れないようにしていきたいと思います。

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