履歴書の写真は正しく撮ろう
だいぶ前に、テレビで受かる写真が取れるカメラ屋さんを紹介していた番組を見たことがありました。番組の内容は、うる覚えなんですが撮った画像を修正するという内容だったと思います。写真を加工する技術は、必要な機材やフォトショップなどの知識が無いと出来なかったですが、今はアプリで技術が無くても指で出来る時代です。
とはいえ、転職の場合、撮った写真を加工することに関してですが、写真と見た目のギャップがあると、面接官がどんな反応を示すのかを見てみたい気がしますが、あまりおススメはしません。
ここでは、写真を加工する技術よりも、限られた時間の中で、履歴書の載せる失敗しない写真の撮り方を紹介しようと思います。
撮る前に服装と髪形をチェックして下さい。
女性も男性も以下のように、身だしなみをチェックして下さいネ。
第一印象って結構大事だったりしますよ。
【女性編】
・紺色か黒色のスーツを着る。
・インナーは白がオススメ。
(Yシャツかカットソーを着ましょう。第一ボタンは空けても大丈夫です。)
・メイクは派手目ではなく、ナチュラルメイクにしましょう。
・髪は後ろで束ねて耳は出しましょう。
(茶髪は問題外です)
【男性編】
・紺色か黒色のスーツを着ましょう。
・Yシャツは白色にしましょう。
(カラーYシャツは、あまり好ましく無いです。)
・ネクタイは派手なカラーはやめましょう。
以下のカラーを参考にして下さい。
(赤色:情熱カラー、青色:清楚カラー、ダーク:落ち着いたカラー)
・ヒゲは剃りましょう。
どこで履歴書の写真を撮るのか。
さあ写真を撮るわけですが、駅前にあるスピード写真を使いましょう。
ここでは、あまり知られていない写真機の撮り方を紹介します。
(この手の撮り方って、写真機には載ってません)
抑えるポイントは以下の通りです。
この作業をやる人ってなかなかいませんネ。前の人が撮ったときに、ガラスに指紋がついている場合があります。
ガラスを綺麗にすることで、撮ったときも綺麗に取れます。
これもやっている人はいませんが、膝の上に白いハンカチを置いて撮ると、下から光をあてる効果があります。
皆さんも見たことがあるかもしれませんが、女優さんを撮影するときに、ADさんが女優さんの顔を白くさせる為に、レフ版を使っているのを。
それと同じ効果があるんです。顔全体を明るく綺麗に撮影することが出来ますよ。
履歴書に写真を貼る
履歴書に貼る証明写真ですが、まずは基本的なことおさえましょう。
履歴書に貼る写真のサイズですが、縦4センチの横3センチです。
ほとんどの履歴書が、このサイズで構成されています。
今の時代、スピード写真機でも、カラーで出力される時代です。
カラーのほうが、あなたの雰囲気を感じることが出来ます。
1年前に撮った写真や、パスポートを取るときに撮った半年前の写真は使ってはいけません。
その理由は、髪形や体形など、あなたの印象が変わっている場合があるからです。
ですから、必ず最新の写真を履歴書に貼るようにして下さい。
これ結構、大事なんですが糊(ノリ)だとはがれてしまうことがあります。
両面テープならば、見栄えもよくなりますし、糊のようにはがれる心配もありません。
まとめ
いかがでしたか???
履歴書に貼る写真は、採用担当者が最も重要視する点ですから、きちんとした格好であなたを撮り、履歴書に貼ることが大事です。
あと、撮影前に身だしなみと笑顔で撮ることで、印象が一味も二味も変わってきます。
ここでも手を抜かないで、転職に向けて頑張って下さいネ。