スポーツ管理栄養士として働く
2020年に東京オリンピックが開催されることから、スポーツ栄養士という職業が注目されると思います。
トレーニングジムやスポーツトレーナーとして働いて、経験を積んでから専属のスポーツ栄養士として雇用されるようです。
大変人気な職種ではありますが、オリンピックまで時間がありますから、今から1・2年は実経験を積んでおけば、
オリンピックの1年前から注目されるでしょう。
具体的に、どんな仕事をするかと言いますと、スポーツをする上で食事は重要な位置を占めますが、スポーツ選手における食事方法について管理栄養士として、専門的なアドバイスをすることになります。
更に、健康の指導も行います。
スポーツ管理栄養士は、スポーツ選手だけではなく、トレーニングジムで運動をしている人も対象です。
実は、このスポーツ栄養士は、ちゃんとした資格の一つです。
スポーツ栄養士になるには?
当たり前の話ですが、管理栄養士の資格を取得していなければなりません。
4年制の管理栄養士の施設の卒業か、短大の栄養士養成学校を卒業して、現場で経験を積むということをしてから国家資格を取得するのです。
そして、日本体育協会か、日本栄養士会が認めた管理栄養士が開いている講義に参加してそれを修了することが必要です。
それから、日本体育協会に資格登録をして、初めて「公認のスポーツ栄養士」になることが出来ます。
この時点で、気が遠くなると思ってはダメですよ!
冒頭でも書きましたが、スポーツには食事が離せないものですが、一般人とスポーツ選手は違っていて、アスリートにもなると身体を作る上で、必要な栄養素が違います。
ですから、専門的な知識だけではなく、多くの実習も必要なのです。
その点、サプリメントを上手に活用している栄養士もいるようです。
バランスの取れた食事を取ることが出来れば良いのですが、それを全て体内に取り入れることになると、相当な栄養を摂取しなければなりません。
それを補う為に、サプリメントを活用するわけです。
ですから、スポーツ管理栄養士は、選手の生活スタイルや食事方法や健康面まで、サポートをする大変な仕事なのです。